本日、前回から4, 5年ぶりに
阪急京都線及び大阪メトロ
堺筋線の
ダイヤ改正が行われることが発表されました。
大体の概要については公式サイトを参照するとしてここではその
ダイヤ改正についての注目ポイントについて解説していきたいと思います。
現ダイヤにおいて
天下茶屋行きの
過半数は2, 3番線でそのまま折り返す設定になっており、1番線は朝または深夜の数本が使用される(
直通特急運行時も使われる)のみに留まっていますが、次の
ダイヤ改正から土休日ダイヤ10時から18時台の
天下茶屋行きは軒並み1番線着となり2, 3番線はこのまま乗車専用ホームとして機能を果たすこととなります。
これにより乗車と降車の住み分けを図り、よりスムーズになります。
というより今まで
天下茶屋1番線は朝の1本しか乗車用として機能してなくてこのように
天下茶屋止めとして使われることも非常に少なかったのでおそらく今回で存在を再認識した方もいるのでは…?
消灯していた姿ばかりだったホームもいよいよ本領発揮の時がすぐそこに迫ってきているようです。
こちらが本日の目玉です。
現在梅田から
河原町間を走行している「京とれいん」の第2編成目として「
京とれいん 雅洛」を2019年3月に導入します。
そして
快速特急 雅洛を新たに追加し、そちらはそのまま十三に停車し淡路から桂までノンストップ運行します。(なお、雅洛の導入開始までは一般車両で運行します)
ここで個人的に気になったのはやはり専用の表示が用意、更新されることについてですね。
おそらく
快速特急Aに変更されることで駅の発車標表示も丸々更新されることになるでしょう。そしてその布石となっていたのが
こちら。
そう、それこそがつい最近ご紹介した
茨木市駅の通勤特急の表示がCommuter Limited Exp.に変更されたことです。
変更された経緯について当初は
茨木市駅の発車標の改修説を出していましたが、この発表で確信に変わりましたね。
これは次の
ダイヤ改正に備えて変わった表示なのだと。
つまり、このままいけばセオリー通り
快速特急も
Rapid Limited Exp.に変更されるはずです。
快速急行もすでに
Rapid Exp.で流れ的にほぼ間違いないでしょう。
この点についても
快速特急Aとして新しく編成し直したところが大きいですね。Free
Wi-Fiの環境設備といい来年に向けて阪急は本気でインバウンド対策に乗り出してきているようです。
これにより種別の判別が綺麗にできるようになったのは非常に素晴らしいです…!
是非ともこのまま計画を進めてほしいものです。
一応他には淡路行きの大幅減便や
天下茶屋始発の
正雀行きや
河原町行きの増発といったのがありますが、具体的な詳細については判明次第追記します。
ダイヤ改正日は2019年1月19日です。それまで首を長くして待ちましょう…!
それでは~