阪急電車が満を持して茨木市駅の通勤特急の英語表示を「Commuter Limited Exp.」へ

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今回は阪急電車の発車標において一部表示が変更されたことが確認されたのでお伝えしたいと思います。

阪急電車では通常の特急の他に、淡路から桂までノンストップの京トレインこと快速特急と淡路に停車せず西院と大宮に停車する通勤特急が存在します。

しかし残念なことに、英語表示では特急であろうと通勤特急であろうとはたまた快速特急であろうと英語は全てLimited Exp.で統一されていたのです。

これでは肝心の停車駅の差が判別できません。しかも、それもこの問題を開業当時(又は英語表示導入)から今までずっと放置されていたままでした。
ところがここ最近のうちにその問題にようやく腰を上げたのか、ついに茨木市駅にて表示の更新がなされていましたのでご紹介します。
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日本語はもちろんそのままですが、この通り英語の方は見事なCommuter Limited Exp.となり、長きに渡る問題点が改善されておりました。

これで淡路に停車するかの判断が英語でも可能となりました。

表示形式としては「雲雀丘花屋敷」や「天神橋筋六丁目」と同じ要領で二段表示となっています。
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しかし、惜しいことにそれは京都線(茨木市駅)に限った話で2018年現在、神戸線の各駅(十三駅や梅田駅含む)では未だに通勤特急Limited Exp.のままです。もちろん車両の種別表示もそのままです。

おそらく、表示がこのタイミングで変更になった理由を私なりに考えてみたところ、
1.単純に他の特急との区別をつける必要があると判断された
2.茨木市駅の発車標が大阪北部地震によって傾く被害を受けたので改修時にCommuter Limited Exp.に修正された

以上の二点のどちらか、又は両方でしょう。
今回は生憎時間の都合上茨木市駅神戸線の各駅しか調査していませんが、京都線の残りの駅も同じ更新が行われているかと思います。確認してないのでもしかしたら茨木市だけかもしれないけど…
(判明次第追記します)

ですが、これを機に残りの駅も順次Commuter Limited Exp.に変更されることでしょう。
この他にも快速特急Rapid Limited Exp.に、神戸線通勤急行Commuter Exp.に、あとは関西の他路線にもこの方式を採用してほしいものです。
特に阪神電車区間特急直通特急S特急と言った停車駅がそれぞれ違った特急が阪急以上に存在するので是非とも目を向けてほしいものです。