個人的に使われている駅メロのタイトルが好きだというのは置いておいて、山陽姫路駅では接近時と発車時にメロディーが挿入されます。
それが「大切なもの」「プリンセスサンバ」です。
後者は元々山陽サンバというタイトルに落ち着くはずだったのが姫路駅限定に決まった際に名前を変更されたという経緯があります。
正直この改変は素晴らしいですね…山陽サンバなんてネーミングセンスのかけらもありませんしなによりプリンセスの響きがうまく表現されているのがなんとも…
駅メロの説明はここまでにして放送としては接近時と到着時の駅名点呼、発車予告と発車放送が存在します。
道理で駅名点呼がマイナーになってるわけだ…
あと回送では「到着します」ではなく「まいります」と案内するのも特徴です(団体や試運転も同じ仕様)。一方で「お待ち下さい」という部分は据え置きという迷っぷり。終電発車後の場合何を待てと言うのか…
もちろん回送に駅メロは使われません。
今回の訪問で分かったことは間に通常の半分くらい音量で禁煙放送、電車の停車時かつ飾磨で網干線接続がある際にのみ飾磨乗り換えの催促があることです。
てっきり毎時間そこまで需要がないと思われる飾磨乗り換えを流していると思っていましたがそこはきちんと空気を読んでいます。(乗り換えする客が多いとは言ってない)
にしても山陽電車は停車駅の案内が雑なお陰で初見殺しもいいところですね…きちんと時間帯による白浜の宮、荒井、滝の茶屋の停車や臨時停車は知らせてくれますが。
停車時間はそれなりにあるので車内の肉声だけでなくそちらにも少々目を向けて欲しいものです。
それでは~