阪神電車 駅名改称後変化まとめ 区間急行/鳴尾・武庫川女子大前編 2019年10月1日



2019年10月1日より阪急、京阪、大阪モノレールなど各鉄道会社にて駅名変更が行われましたが、その内阪神電車では、「梅田」駅を「大阪梅田」駅に、「鳴尾」駅を「鳴尾・武庫川女子大前」駅にそれぞれ改称されました。

この影響により駅放送の案内等で様々な変更が行われその中で今回は「鳴尾・武庫川女子大前」の部分を中心にさまざまな変化点をお伝えしていきます。

阪神アプリにて


では早速、阪神アプリから見ていきましょう。

9月30日の時点では「梅田」「鳴尾」だった表示がこのように一晩で「大阪梅田」「鳴尾・武庫川女子大前」に変更されています。

阪神アプリを開いて更新すればすぐ改名後に変わるのでご確認くださいませ。

そして、阪神アプリや発車標の表示形式の変化はもう一つあり、停車駅やご案内にて今まで2つ以上の駅名を並べる際は「・」を用いていましたが、今回より「、」を用いるようになりました。

これは「鳴尾・武庫川女子大前」に変更されたことにより、今まで通りの方式だとあたかも「鳴尾」と「武庫川女子大前」という二つの駅名が存在すると誤解されかねない事態が発生するので今まで「・」だった単語の並びを「、」に統一することにより解決するという形を取っていました。

阪神電車で駅名が「・」が使われている駅名はこれしかないのですが、妥当な判断と言えるでしょう。

2019年10月1日 阪神電車 駅名改称後放送まとめ 〜区間急行/鳴尾・武庫川女子大前編 〜

ということで、改名1日目の朝から「鳴尾・武庫川女子大前」の案内を収録しに行って参りました。
駅放送は「鳴尾・武庫川女子大前」はこのタイミングで追加された新規音声で、「大阪梅田」に関しては元より「大阪梅田」として案内されているのでそれを引き続き使用する形となっています。


鳴尾駅改称前 放送集 〜鳴尾パーツまとめ〜【阪神電車】
駅名改称以前の放送が聴きたい方はこちらにて。

大阪梅田駅にて


次に、改名されたばかりの阪神 大阪梅田駅を覗いてみましょう。
やはり増税と改名の流れにより運賃表のデザインがまるごと更新されていました。

ただし、改名されてすぐの時点ではまだ停車駅案内板や車内の案内スクロール、幕などは今まで通りのまま据え置きでした。しかしながらそちらも現在進行形で更新されるはずなので記録はお早めに…

そして、実物の発車標でもきちんと「鳴尾・武庫川女子大前」の表示を確認しました。
先程紹介した動画を見ればわかるように、駅放送もバッチリ「鳴尾・武庫川女子大前です」に変更されています。

発車標の「大阪梅田」表示

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続いて、発車標の表示のご紹介です。

阪神アプリや放送が変わっているのなら発車標の表示が変わっていないわけがなくきちんと「大阪梅田」に更新されていました。
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英語表示はこちらになります。
こうなってくるともはや「大阪難波」と見間違えられないかが非常に心配なところではありますが…(朝になると日英両方ともぱっと見同じに見えそうです)

もちろん、ここでは主要の発車標でのご紹介のみですが、他駅(もちろん鳴尾・武庫川女子大前含む)の表示もきちんと「大阪梅田」に変更されています。

発車標の表示再現等をされたい方は画像を拡大したこちらをご使用くださいませ。

また、神戸高速線の案内も「阪神梅田」「阪急梅田」から「阪神 大阪梅田」「阪急 大阪梅田」にそれぞれ変わったのですが、それはまた次の機会に説明していきたいと思います。(神戸高速線編投稿をお楽しみに!)