阪神電車更新近況記録 ~武庫川駅編~

阪神電車の新しい接近メロディー、通過メロディーが追加されて1週間が経とうとしていますが、この記事を書いた現時点では杭瀬駅、大物駅、出屋敷駅武庫川駅鳴尾駅千鳥橋駅、伝法駅、そして武庫川線の各駅にシステムの更新及びメロディの追加が施されている状況になっております。

今回はその中で、唯一更新前の時点で詳細型放送を採用していた武庫川駅を取材して参りましたのでご紹介します。

更新された武庫川駅の放送

この通り武庫川駅も接近時にメロディが追加されております。

なお、武庫川駅は接近時メロディーが導入される前より予告放送や接続案内、最終案内などのご案内が流れるようになっていますがそちらも引き続き案内されています。

そして、武庫川駅では接近メロディー及び通過メロディーの回数は接近時のタイミングによって異なります。尺によりますが、最低3コーラス、最高で5コーラス流れるように設定されているようです。

おそらく、今後の詳細型放送のメロディ追加更新はこの設定になるかと思われます。素晴らしき改善点です。

従来の発車標にも走行位置表示が追加

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そして武庫川駅の更新で大事なのがこちらです。

大物駅、杭瀬駅の更新で小型の案内板で表示できるようになっていた次の電車の走行位置が、このように従来の発車標においても表示されるようになっていました。
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表示するタイミングは走行位置4秒間表示→ご案内(または啓発案内)の順となっています。
もちろん、通過の走行位置は表示しません。

ちなみに、武庫川駅の本線ホームには以前紹介した小型の案内板が設置されていない為、そちらも併せて表示できるかの有無は確認出来ませんでした。

こちらについても今後の更新時に確認させていただくことにします。


ということで、このように現時点では「ご乗車の際には~」の案内追加更新に留まっている詳細型を採用している各駅においても順次メロディの追加が行われることがこれにて濃厚になりました。

果たしてこの更新はいつどのように広がっていくのか、今後も動向を探っていきたいと思います。

全駅メロディ導入まであと39駅!


おまけ

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今日の朝は調査のついでにまだ記録されてなかった小型の発車標における準急と区急の表示を朝から撮影しに行ってきました()

それぞれ千鳥橋駅、鳴尾駅での表示です。
なお、深江、打出、香櫨園と言った各駅ではまだ更新がされていない為、区特についてはまだ撮影できません。そちらについてもまた更新後に記録しに赴きたいと思います。

再現されたい方はどうぞご自由にお使いください!