名城線 ○○方面 駅放送まとめ

2019年の11月頃に名城線各駅の放送が更新されましたが、その担当があの阪神電車での車内放送で名高いVoicetextを採用する形になりました。

 

接近メロディーに関してはそのまま受け継がれましたが、導入初期の頃は「○番線に電車が来ます」としか言わない非常に簡素な仕様で到着時しか行き先を言わない不親切な内容でした。

それから半年が経過した今は徐々に改善され、今は旧放送と同様接近時にも行先、方面を案内するようになりました。

 

なお、更新と同時に追加された英語放送に関しては「track No.○」から「Platform ○」に文面が変更されたところ以外はそのままで現在も行先、方面共に案内していません。ただ阪神電車での固有名詞の発音が悲惨なことを考えると妥当な判断と言えるでしょう。

 


名城線 ○○方面 駅放送まとめ

そんな中で今回は名城線内の「○○方面」の放送を各駅で収録しに行ってきました。

なお、そちらも旧放送では「○○方面」の案内は現在地点から最も近い起点となる駅の1つしか案内されない仕様でしたが、この更新で大曽根行きなど途中で終着となる場合を除いて全て起点から2駅近い駅を案内するようになっています。

 

録音の際は「金山」「大曽根」では録音環境がかなり悪かったのでそちらでの収録は避け一駅、二駅先の密着録音に向いている駅を選択しました。

 

ちなみに、名城線の各駅でどのような形で案内するかまとめるとこうなります。

 

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概ね「金山」「栄」「大曽根」「本山」「八事」「新瑞橋」が起点となっていますが、栄、久屋大通や本山ではそれぞれ東山線の利用が便利なため、そちらでは「市役所方面」という案内が聴けます。(栄、久屋大通では大曽根行き限定)

また、ナゴヤドーム前矢田では一部始発電車が存在する関係か、「大曽根・栄方面」ではなくここで「栄・金山方面」と案内するようになっています。

 

もちろん、金山から名港線に突入する名古屋港行きは栄以降では「東海道(とうかいどおり)方面」と案内されます。

 

環状運転する路線の中では綺麗に纏まっているので是非オススメしたい放送です。