この案内自体は既に桜川駅や大物駅などで既に導入されていますがこれらの駅ではいずれも電車とホームの間が空いている乗り場があり、いずれも限定的だったのですが、ここに来てそれに該当しない駅で導入される日が来ようとは…
尼崎駅では既に導入されている他の駅と変わらず一番最後に導入されておりますが、どのホームでも「電車とホームの間が空いておりますので」がないところが大きな相違点でしょう。
ただ、ここで問題となるのが梅田駅です。
何故なら、頭塔式ホームの形式ではそのような案内が挿入された事例がなく(と言っても梅田駅と神戸三宮駅のみですが)今回で初めて頭塔式での放送形式での追加ということで一体どのようになっているのか早速調査して参りました。
動画のタイトルがブログのタイトルそのままになってるのはお許しくださいませ()
ということで詳細を解説させていただきます。
挿入箇所について
まず、接近放送や発車放送は今まで通りで案内が追加されたのは到着直後に流れる停車中放送となっております。
今までは
①列車種別
②停車駅
③ご案内
④発車までしばらくお待ちください。
⑤臨時停車
の順で案内されていました。
しかしここで注目すべきところは優等種別と普通でその挿入箇所が異なっているところです。
2番線の特急、3番線の急行は③と④の間に挿入されていますが4番線の普通は何故か④の後に挿入されています。何故そのような差が生まれたのか…
なお、乗り場別ではないと示す根拠としては接近放送でも行先と種別が逆に案内されている点(普通の場合は行き先を後に、優等種別の場合は先に案内します)や乗り場別で案内が変わると言った事例が確認されていないためです。
なお、情報によると神戸三宮でも追加されているとのことです。具体的は普及範囲は判明次第お伝えします。
ということでちょっとした放送更新のご報告並びに解説でした。
この様子を見る限りおそらく数日もしないうちに阪神電車の全駅でこの案内が導入されることになるでしょう。だったら最初からそうしておくべきだったような気もしますが…()