新開地駅に訪れた~わずかな変化~

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神戸高速線、新開地駅…
そこでは阪神、阪急、山陽、神鉄を利用する客を開業から50年が経過してもなお当時の古くてカッコよくておしゃれな雰囲気を残しながら支え続けています。

そんな新開地駅ですが、2018年9月に入ってからいくつか変化が見られました。
今回は確認できた変化についていくつかご紹介していきます。

壁面にあった昔ながらのサインシステムが撤去へ

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まずはこちらの阪神、阪急、山陽方面乗り場に駅ホームにある壁面の乗車位置についてです。

この開業当時からある独特のフォントは実に印象深いものでした。阪神電車に経営を任された後でも皆さまの足を運ぶために使われ続けていました。

6連専用(6両編成)や3連用(3両編成)などと書かれたものもあり案内にも上手く適応されていた代物です。
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しかしながら、それがこの数週間に1番乗り場、4番乗り場共にきれいさっぱり姿を消してしまいました。

これも時代の流れでしょうね…残念ですが仕方ないです。

ちなみにお隣の高速神戸駅はこの記事の投稿完了時点、これらのサインシステムは全て残っています。ですが、おそらく近日中にそちらも撤去されるのは時間の問題なので記録したい方はお早めに。

消えた理由として最も挙げられるのはこれらの代わりに足元に乗車位置ステッカーが2016年ダイヤ改正を機に設置されたことがきっかけかと思われます。

2番乗り場の乗車位置ステッカーの張り替え

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ですが、そんなたった2年前から設置されている2番乗り場のステッカーもそれぞれの車両に合わせた形式から他と全く同じ形に統一され置き換えられてしまいました。

にしても断然前の方が分かりやすくて区別できていたのに…何故このタイミングで変えてきた?

特に阪神普通に見られる独特のロゴGフォントは一見の余地があっただけに…惜しいものです…

色による差別化もお見事で運用が多岐に分かれている新開地ならではの乗車位置だったのでこれだとさらに接近する車両の判断に困ると思うのですが…

ただ実質同じところに止まるのにこれだとおかしいと判断されたのかもしれないですね…またはもしかすると将来的に神戸高速線でも放送で乗車位置の案内を実装する構想でもあるのだろうか…

この記事の投稿完了時点では未だ高速神戸や新開地に放送や発車標で乗車位置は案内しない仕様となっていますがひょっとしたら導入される可能性もありそうですね…
ご丁寧に数字まで載っているので十分考えられるでしょう…

もしそうなったら今の発車標も危ういかもしれない…この発言も何回してきたか分からないけど()

ここまで新開地駅で変わってしまったところを紹介してきましたが変わってしまって名残惜しいところがあるとはいえこの時点ではまだ「時代の流れだし受け入れるしかない」で済ますことができるでしょう。
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ただ、3番乗り場…ここの乗車位置ステッカーをなくしたのはダメだ(えー

先程1番乗り場と4番乗り場のサインシステムの撤去について紹介しましたが、これは2番乗り場と3番乗り場中線においても同時期に撤去されてしまっています。

2番乗り場においても「←←阪神電車はここより前に止まります」の案内もあり重宝していました(1枚目参照)がそれより大きな問題がこちら。

どこが問題かと言うと、新開地駅3番乗り場は普段はあまり使われることはないものの唯一早朝始発の山陽姫路行きのみ、乗り場としてここが使用されるわけですが、なんとありえないことに乗車位置ステッカー未正装。

それも側面のサインシステムが撤去されたにも関わらずです。

はっきり言わせていただきます。2番乗り場の乗車位置ステッカーを貼り替えるくらいならまず3番乗り場の乗車位置ステッカーを実装してくれ!!!

あのサインシステムがあったから今までこの問題点を見て見ぬ振りをしてきましたが…その唯一の良心がなくなった今、始発の姫路行きを利用する客はおそらくどこに止まるのか全く分からず戸惑う事態になるでしょう。まあ利用者が少ないのが不幸中の幸いと言ったところだろうか…(´・ω・`)

とはいえ遅延時に緊急で機能する時もあるのでなるべく即急の対応をお願いしたいところです…あれだけじゃいざという時に絶対困るので…

案内的にもこの件で劣化している部分が多いのでどうにかして改善してほしいものですね。


以上、本日確認した新開地駅の変化でした。何かしらの実験や準備段階の可能性が高いので高速神戸駅でも記録はお早めに…

それでは~