この当時に収録した放送についてはこちらから↓
山陽須磨行きの登場と表示
ここで2日間運転し続けていたレア行先がこちらです。
そう、山陽須磨行きです。
この後8日の正午までお世話になった設定となります。
しかもこの時は丁度「ご案内」(神戸電鉄方面へ~)が機能していなかったため、魚崎発車の案内も同時に収録することができました。
まず最初に来た直通特急は山陽車両でした。
側面は幕式だったもののきちんと前面表示は完璧な対応がなされていました。
収録し終わった直後に撮ったので見事に雨に晒されることになりましたけどね…記録としては充分でしょう。
そして2本目の直通特急はまさかの台湾ラッピングでした。
こちらは入線当初は直通特急ではなかったのですが到着直後に見事に変更されました。
側面は直通特急オンリーになったもののやはり前面表示は完璧です。
放送については全停車駅をご丁寧に読み上げる恒例の安定した仕様となっています。
そして3本目は定期設定が1本だけ存在する特急 山陽須磨行きです。
逆を言えば、4年前にこの設定が来たら阪神車両の方は完全に期待外れだったことになりますけどね…
いざという時に出せて何よりです。
御影での収録を終えて西宮で1000系の運用に出くわしたので撮影。
通常は深夜限定なので昼間にこれは正直違和感ですね…
1000系もなかなか本線の運用につかないので珍しい光景ではないでしょうか。
そして女声の放送を目当てに尼崎へ。(ただし後に神戸三宮に録ることになるので没に)
この時遭遇したのはLED車両でしたが、幕車もきちんと対応しています。
というかかつて特急須磨の表示は何故か同じく当時に山陽車で定期設定があった特急新開地と置き換わったという事情があり、てっきりこれも須磨浦公園行きと置き換わったのかと思ったのですが…どうやら違っていたようで…
明らか不要な特急明石なんかはまだ残っているみたいですがこれと同じ要領の表示が消されているのか、それとも完全に空白から追加した感じなのでしょうか…?
だとしたら特急新開地表示を消した正当な理由にならないけど…
これといいこの時は山陽車両の比率が比較的高かったような気がします。
まあ幕式だったので拍子抜けですが…
尼崎での収録を終えた私は梅田駅で山陽須磨行きの撮影をしましたがここで不可解なことが。
何故先程まで完璧に表示していた台湾ラッピングですがここに来て何故か行先欄が白幕でした…
側面幕も「直特」しか表示していない始末…どうしてこうなった
車掌さんによって得意不得意はあるとは思いますが、きちんと山陽車両の良さを活かしきれてないというのは正直見てて心苦しかったです。
なお、翌日以降はこの状況を反省したのか、山陽車両の全ての設定で須磨表示を完璧に表示していることを確認しました。
表示出来るならしてほしい主義なのでそこら辺はきちんと対応してほしいものですね()
直通特急の側面幕はこちらです。参考にどうぞ。
阪神車両については特急以外は全てこのように前面の行先が対応していないようになっています。
これが個人的に阪神車両の1番残念なところで先程の山陽車両とは違って行先種別の組み合わせはバラバラに設定することは出来ず常に一心同体となっています。
そのため、大抵の定期設定のない行先が出されるとこうなってしまいます。
側面についてももちろん対応出来ておらずこのように幕式は直通特急のみ、LED車両についても「直特」としか表示しない非常に物足りない仕様となっています。
これについては客観的にも「どこが終着駅かがわからない」という重大な欠点で正直阪神電車には即急になんとか対応させてほしいものですね。
とはいえ時にはそもそも入ってない行先だったりする場合があるするのでそう簡単に対応してくれるわけがないですけどね()
これも一種の伝統になってたりします。
こうして、珍しき山陽須磨行きを記録しつつ梅田駅を後にしました。
あの後結局1日で復旧することはなく、夜が明けてもなお山陽須磨までの運転となっていました。
神戸三宮以西の各駅発車標表示についても山陽普通が山陽姫路行きを表示する不具合により1日で回復することはありませんでした。
これにより、この状況は結局翌日にも持ち越しとなりました。
果たして翌日に三神路が見たものとは…!?
次回に続く!
種別行先は
完璧に表示すべし 💮