これまで接近時に流れた「危険ですので、ホーム柵から離れてお待ち下さい。」という部分が、2月22日以降は「危険ですので、ホーム柵から身を乗り出したり物を立てかけたりしないでください。」という文面に変更されました。
正直先程のリンクしたサイトの内容を見る限りではホーム柵設置路線では更新されないものだと思っていたので私は変更前の音声を収録していませんでした。
少々長い言い回しとなっていますが放送が流れるタイミングは今まで通りとなっています。
これにてホーム柵設置オンリー路線は全て更新が完了することとなりますが肝心の路線はここから始まりました…
今回独自の言い回しである「黄色い点字ブロックの後ろ」という表現を用いており、なかなか大胆なことをしてきました。
また声のテンションの違いにも注目です。
追加されたことによるタイミングの変更はありません。もちろん終着駅でもこの内容に変更されていますが停車中や発車時の部分は据え置きとなっています。
ここで注目すべき部分は当駅止まりの放送の内容が丸々更新されているところです。
そして到着時、更新前は「ご乗車にならないように願います。」と流していましたが更新後は「ご乗車は出来ません。ご注意ください。」と乗らないでくださいとお願いする内容からきっぱり乗れないと言い切る形になりました。
これもいい改善点だと思います。
また堺筋線では準急がありますがそれに関連する内容に変化はありません。
そしてその次の日も中央線で放送更新が起きました。更新はこの中央線で最後となります。
目をつけてほしいところは、回送到着時の内容も丸々変わっているところです。
今までは回送接近時の内容は「回送車が到着します。」「到着の電車は、回送車です。」と「回送車」という表現を用いていましたが、更新されてからは「回送電車がまいります。」「到着の電車は、回送電車です。」という風に「回送電車」となり分かりやすくなりました。
そして、四つ橋線や堺筋線といった更新が遅かった路線では当駅止まり同様、「ご乗車にならないように願います。」がその後に案内されますが、元々その案内がなかった路線(御堂筋線、谷町線、中央線など)を含めて「ご乗車は出来ません。ご注意ください。」に変更、追加されるようになりました。
そんなわけで、民営化に向けた大阪市営地下鉄の駅放送の更新内容をまとめました。
最終案内などは確認していませんが、おそらく据え置きでしょう。その部分も判明次第、当ブログかTwitterにてお伝えしたいと思います。
それでは~